かってかいぞうがきほん ってことです

kayon2003-07-20

今日、居内商店さんに頼んでいた浴衣が到着しました。今日の写真の柄です。もう、ちょうかわいい。1920年代の図案を復刻したシリーズということで、ネットで見た時点でもう即買い。お値段もお手ごろです。

仕立て上がりということで、裄・身丈を考えてサイズはLLを注文。で、早速袖を通してみたのですが…ありー?
なんかまごまごしてるんじゃないのこれ。身丈は申し分なく、裄も満足のレベルなのですが、いかんせん身幅が広すぎる。余る。なんか野暮ったい。ということで色々工夫して着てみるんですが、やっぱり広いよ…!

柄はとても好きなんだけどな。このあたりがとても残念(まあ、おあつらえしろって話なんですけど)。洋服でもそうだけど、裄や丈を考えるとサイズが上になってしまって、そうすると身幅があまるというのはなんとも切ないもんです。ああ、日本人女子の平均身長がすぐさま10センチあがるかもしくは朝起きたら165センチくらいの人になってないかなぁ(我ながらバカな話をしているよ)。

このちょっとレトロ感漂う浴衣は、+白半襟・足袋・帯締め とかできちんとも着ようかと思っています。羽織ってみたら意外に浴衣の主張が少なく、ちょっとそこまでのお出かけにも着れそうだなと思ったからです。
半幅帯をリボン返し変則の角だし風にして着たり、羅の作り帯を合わせてもかわいいかなー。

今日は浴衣姿の女の子を近所でたくさん見かけました。みんなさすがにあんまり着慣れてる感はないんですけど、中学生とか高校生くらいの女の子が、友達同士できゃっきゃ言いながらカラフルな浴衣を着ている感じは、なんとなく現代の夏の風物詩みたいに思えて微笑ましいです。なんかのほほんといい気持ちで眺めていました。